この記事はApps Script Advent Calendar 2019の7日目の記事です。
今年からRaspberryPiでサーバーを構築し、ブログを書き始めた「くら(@arukayies)」です。
仕事で資料を作るってことはありますが、アドベントカレンダー等は今年が初投稿です。
よろしくおねがいします!
概要
私はツーリングクラブに所属しており、そこのホームページを管理しています。
ホームページTOPには今後のツーリング予定が書かれており、頻繁に更新が必要でした。
そんな作業をGASを使って、自動化しているので紹介します。
動作の流れ

処理の概要
- スプレッドシートには伝助の情報が書き込まれています。
- GASを使ってスプレッドシートの情報を取得します。
- Wixのデータベースにスプレッドシートの情報を反映させます。
- Wixでは動的ページとデータベースを連動させます。
IMPORTHTMLでスケジュールをスプレッドシートに書き込む
私のクラブでは伝助というスケジュール調整サービスでツーリングの参加有無を管理しています。
スプレッドシートで伝助の情報を取得するのにIMPORTHTML関数を使います。
スプレッドシートで取得するとこんな感じになります。

GASを使ってWixのデータベースに書き込む
Wixの設定
Backend処理の作成
ホームページ編集画面からサイドバーを開く

Backendを開く

jsファイルを作成する

http-function.jsを作成する

http-function.jsの中身
Wixにhttp-function.jsを登録する

データベースの作成
新規コレクションを作成する

必要なフィールドを作成する

データベースとの連携
連携させたい箇所にデータベースをリンクさせる

データセットを設定する

テキストとデータベースを接続する

テキストを接続する

運用方法
LINE BOTで特定キーワードの発言があったら、今回の処理を動かすようにしています。
僕以外のメンバーでも同じように更新することができ、常にホームページの情報が最新に保たれるようになりました。
LINE で発言するだけならとても楽です。
ちなみにトリガーワードは「連動更新」です。他にも同様の考え方で更新処理を自動化しています。
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