ツーリングクラブの運営をLINE BOTを使って効率化しました。この記事ではその紹介になります。
概要
ツーリングクラブでの連絡のやり取りにはLINEを使っており、3つのグループが存在します。
- 雑談するためのグループ
- 連絡専用のグループ
- 管理メンバーのみが企画を話し合うグループ
管理メンバーが全体連絡を行っているのですが、そこでこのような問題がありました。
この問題を少しでも和らげるために、LINE BOTが代わりに発言してもらうシステムを作りました!
動作の流れ

処理の概要
- LINE BOTがいるグループで「代理発言 〇〇○」と発言します。
- 代理発言というキーワードでwebhookが作動し、クイックリプライイベントが送られます。
- クイックリプライには「雑談」・「連絡用」・「キャンセル」という選択肢があります。
- 選択したグループには「代理発言 〇〇○」の〇〇〇の部分が代理で送信されます。
※各グループに LINE BOTがいることが条件になります。
事前準備
LINE Developersでトークンを取得してください。
LINEグループのIDの調べ方はこの手順で確認できます。
GASを使ってLINE BOTを作成する記事を以前書いているので、参考にしてください。
GASのコード
実際の動作
「代理発言 送信テスト」とLINEでしゃべる

「グルチャに送信」を押下する


雑談用グループに代理でLINE BOTが発言してくれます!
「連絡用に送信」を押下する


今度は連絡用グループに代理でLINE BOTが発言してくれます!
コメント
一つ確認したいことがあります
85行目 replyLine(prop, LineMessageObject, replyToken);
構文内に無いのですがpushLine()の事でしょうか
抜けておりました。
139行目〜追加しましたので、確認お願いします!
連絡ありがとうございました!