GASでスプレッドシートの指定範囲すべてのリッチテキストを取得する方法

GASでスプレッドシートの指定範囲すべてのリッチテキストを取得する方法
くら
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GASでスプレッドシートの指定範囲すべてのリッチテキストを取得する方法を紹介します!

こんな人にむけた記事です。
  • GASを使って、スプレッドシートの指定範囲すべてのリッチテキストを取得したい人
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指定範囲すべてのリッチテキストを取得:getRichTextValues()

指定範囲すべてのリッチテキストを取得します。

パラメータ

名前 タイプ 説明
なし なし なし

戻り値

RichTextValue[][]リッチテキストの値

説明

function myFunction() {
  const sheet = SpreadsheetApp.getActiveSheet();
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  const range = ss.getSheetByName("サンプルA").getRange("A1:C3");
  
  const richTextValues = range.getRichTextValues();
  
  for (let row in richTextValues) {
    for (let col in richTextValues[row]) {
      // セルの値
      console.log("セルの値:" + richTextValues[row][col].getText());
      // hogeの文字サイズ
      console.log("hogeの文字サイズ:" + richTextValues[row][col].getTextStyle(1, 4).getFontSize());
      // fugaの文字サイズ
      console.log("fugaの文字サイズ:" + richTextValues[row][col].getTextStyle(5, 8).getFontSize());
      // hogeが太字かどうか
      console.log("hogeが太字かどうか:" + richTextValues[row][col].getTextStyle(1, 4).isBold());
      // fugaが太字かどうか
      console.log("fugaが太字かどうか:" + richTextValues[row][col].getTextStyle(5, 8).isBold());
      // hogeの文字色
      console.log("hogeの文字色:" + richTextValues[row][col].getTextStyle(1, 4).getForegroundColor());
      // fugaの文字色
      console.log("fugaの文字色:" + richTextValues[row][col].getTextStyle(5, 8).getForegroundColor());
    }
  }
  
}

A1:C3すべてのリッチテキストの書式を取得してみます。

getrichtextvalues - view
複数のリッチテキスト

サンプルコードを実行すると、各リッチテキストの書式を取得できました!

getrichtextvalues - log
取得結果

公式ドキュメント:Range > getRichTextValues()

まとめ

くら
くら

スプレッドシートの指定範囲すべてのリッチテキストを取得する方法でした!

  • 指定範囲すべてのリッチテキストを取得したい時に使います!

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