GASでスプレッドシートの指定範囲のソースURLを取得する方法

GASでスプレッドシートのグラフ等のURLを取得する方法
くら
くら

GASを使って、外部連携用にスプレッドシートのソースURLを取得する方法を紹介します!

こんな人にむけた記事です。
  • GASを使って、外部連携用にスプレッドシートのソースURLを取得したい人
スポンサーリンク

ソースURLを取得:getDataSourceUrl()

外部向けにスプレッドシートのソースURLを取得します。

パラメータ

名前 タイプ 説明
なし なし なし

戻り値

StringグラフなどのURL

説明

事前にスプレッドシートを外部に公開する必要があります。

シート右上の『共有』ボタンを押下します。

getdatasourceurl - シート公開
共有

次に『リンクを取得』を押下します。

getdatasourceurl - リンクを共有
リンクを取得

最後に『リンクを知っている全員』に変更し、スプレッドシートを公開します。

getdatasourceurl - リンクを知っている全員
リンクを知っている全員
function myFunction() {
  const ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  const range = ss.getSheetByName("サンプルA").getRange("A2:C6");
  /* ソースURLを取得 */
  console.log(range.getDataSourceUrl());
}

下の表のソースURLを取得してみます。

getdatasourceurl - 参照する表
参照する表

サンプルコードを実行すると、ログに『ソースURL』が取得されます!

getdatasourceurl - ソースURL
ソースURL

このソースURLにアクセスすると、スプレッドシートの値がJSONで取得できます!

{
  "version": "0.6",
  "reqId": "0",
  "status": "ok",
  "sig": "1831166175",
  "table": {
    "cols": [
      { "id": "A", "label": "", "type": "string" },
      { "id": "B", "label": "", "type": "string" },
      { "id": "C", "label": "", "type": "string" }
    ],
    "rows": [
      { "c": [{ "v": "列A" }, { "v": "列B" }, { "v": "列C" }] },
      { "c": [{ "v": "A3" }, { "v": "B3" }, { "v": "C3" }] },
      { "c": [{ "v": "A4" }, { "v": "B4" }, { "v": "C4" }] },
      { "c": [{ "v": "A5" }, { "v": "B5" }, { "v": "C5" }] },
      { "c": [{ "v": "A6" }, { "v": "B6" }, { "v": "C6" }] }
    ],
    "parsedNumHeaders": 0
  }
}

公式ドキュメント:Range > getDataSourceUrl()

まとめ

くら
くら

GASを使って、外部連携用にスプレッドシートのソースURLを取得する方法でした!

  • 外部サービスと連携させるなど活用機会は多そうです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました